梅と月と門番猫

梅花,月亮,门卫猫

先週夜、都心に出かけた折に立ち寄った寺の境内で、咲き誇る梅の花を発見。夜桜見物は何度もしたことがあるが、夜梅をまじまじと見たのは初めてだ。月に照らされた紅梅の、何と艶やかなこと!
上周的有个晚上,我去市中心时顺便拐进了一座寺庙,在院内发现了梅花盛开。 虽然我赏过夜里的樱花好几次,但是这回第一次死盯着看了夜里的梅花。被月光照射的红梅多么娇艳呀!
d0085939_22372178.jpg


そして本日、ついにこちらでも梅の開花を確認。通い慣れた小道の脇にある民家で、可愛らしい紅梅がほころび始めていた。隣に鎮座ましますのは、お餅にあらず、いつもは道のほうを向いて門番をしている猫である。ときどき、ここの奥さんがリードをつけて散歩しているのを見かけては、ずっと気になっていた。
然后是今天,在我这里也终于看到梅花开了。在走熟的小路边的民房里可爱的红梅雷初绽了。端坐在梅树的傍边不是圆形年糕,而是平时朝路当门卫的猫。因为有时看见这家的太太拉绳子让它散步, 所以我一直介意***它的事。
d0085939_22374476.jpg

……でもどうして今日は家のほうを向いてるんだろう。
——不过,今天它为什么朝着家坐呢?

こんにちは、猫さーん!
您好,猫先生!
d0085939_2238178.jpg

ニャンじゃ?
梅をバックに一枚、撮らせてもらえないですかね?
什么?
请让我以梅花为背景拍一张照片,怎么样?


こうかい?
いや、ちゃんとこっち向いてくださいよ。
这样吗?
不,不,请把脸转向这边。

d0085939_22402160.jpg


面倒臭いニャー、わしゃ忙しいんじゃ。
そんなぁ〜、お願いだから。
那太麻烦了,我现在很忙的。
请别那么冷酷了,求求您。

d0085939_22403854.jpg


あ! うんニャ〜〜〜♪♪♪
啊! 喵〜〜〜♪♪♪

d0085939_22404976.jpg


甘えた声を出したので、ポーズを取ってくれると思いきや、
ひょいと塀から飛び降りてしまった。
と同時に玄関のドアが開き、奥さんが出て来たではないか!
听到娇媚的声音,我想它一定为了我摆好姿势,
竟然它从墙壁上轻轻地跳了下去。
正好这时,正门就开,那位太太出来了!


あわてて、「すみません! 猫ちゃんが可愛いので、写真撮らせてもらってました」と言うと、奥さん曰く「全然可愛くないのよ。もう年でねぇ……」
我着慌地说:"对不起! 小猫这么可爱,所以我是拍它的照片的", 她说:"它根本不可爱,已经上了年纪——"

奥さんが慣れた手つきでリードを引くと、猫さん尻尾立てていそいそと歩き始めた。その様子たるや、さながら猫の皮を被った犬のようだ。
「この辺、車が多いから、轢かれないようにね」
「でもよくおとなしくしてますね」
「ヘンな猫でしょ。猫はコタツで丸くなるって言うのに、
この子は一日何回も散歩したがるの。きっと外に行きたいのね」
太太很熟练地用绳子拉着,猫竖着尾巴高高兴兴地开始走了。那样子好像蒙猫皮的狗似的。
"这附近车多,以免被轧,"
"它真是驯顺呀!"
"是不是奇怪的猫呢? 虽然说*:猫在こたつ**里蜷曲着睡,
但它一天好几次也要求散步,应该是想到外面出去吧。"


……猫さんが家を向いて座っていたのは、散歩の時間だったからなのだ。
——我才知道:因为那时侯到了散步的时间,所以它朝着家坐的。

飼い主と話ができたのは収穫だったけれど、やっぱり不思議な門番猫であった。
我觉得:与猫的主人能谈话的是一种收获,可是它仍然是奇怪的门卫猫。



ちなみにこちらは昨年十月に撮った門番猫。
顺便说一下,这是去年十月份拍的门卫猫。
d0085939_22431477.jpg

d0085939_22432429.jpg




*日本童谣《雪》里有这个歌词
**在榻榻米上用的短腿茶几桌子,许多在桌子下面都有一个取暖用的红外线灯
***→在意:toukaeiさん、谢谢!


[PR]
by nohohonvillage | 2007-01-29 22:36 |

本日の猫さん

今天的小猫

うららかな日の夕方、自転車でとあるアパートの傍を通ったとき、
フェンスの向こうから甘い鳴き声が聞こえてきた。
晴朗的一天傍晚,我骑自行车通过有个公寓的旁边时,
从垣墙的对面听见了娇媚的叫声。


足を止めて見ると、子猫が縁台の上にお行儀よく座っているではないか。
きっと遊んでほしいのだろうと思い、カメラを向けたのだが……、
我把自行车停下找一找,竟然发现了一只小猫端端正正地坐在长板凳上!
我一边想它应该希望我一起玩,一边把照相机转向它,不过——,
d0085939_2248532.jpg

「あんた誰?」
「いえ、単なる猫好きですが」
"你是谁?"
"啊,我只是喜欢猫的人——"



d0085939_22492586.jpg

「かつぶし持ってない人はお断りよ」
「え〜、そんなこと言わずに遊んでくださいよ〜」
"没有木鱼不能进入。"
"哎,别这样说了,请跟我一起玩吧~。"



d0085939_22494548.jpg

「それ以上近づいたら人呼ぶわよ、みゃあみゃあ!」
"你再靠近我的话,我就呼救,咪咪,咪咪*!"


……というわけで、遊ぶどころか微動だにせず鳴き続けられ、
本カメラマンは失意のうちにそそくさと退散。
——结果,哪里是一起玩,它一动不动地继续叫,
本摄影师在失意中慌慌张张地逃走了。


*
これも同日撮った写真。
这一张也是同日拍的照片。

d0085939_2250076.jpg

玄関先のご飯をちょうだいしに来た野良猫を、
近くの工事現場の警備員が見つけてあやそうとするのだが、
猫は皿に向かって一直線、人様をボディガードにゆうゆうと食事を始めた。
おじさんも遊んでもらえなくてちょっと寂しげ。
一只野猫来吃上大门口的饭,
附近的工地的一位保安发现它,要逗弄,
但这只猫径直地走向碟子,把人家当自己的警卫员,悠然自得地开始了进餐。
这位大叔也不能与猫一起玩,看来有点寂寞。





*→喵〜喵〜(つぼみさん、谢谢!)
[PR]
by nohohonvillage | 2007-01-15 22:42 | 自然