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城ヶ崎海岸を歩く

走在城崎海岸

翌日はさらに南下して城ヶ崎海岸へ。松林を抜けると目の前に黒い海岸が広がった。ここから1.1kmの散策コースがあると聞いて歩いてみることに。
第二天我进一步南下,去了城崎海岸。穿过了松林,眼前展现出黑色的海岸。听说从这里有1.1公里的散步路线,我也走一下了。

城ヶ崎海岸遠景


波に削られた断崖絶壁は実に壮観だ。あの岩場に下りてみよう。
被波浪削去的悬崖峭壁真是壮观。我要下到那些岩石上去。

崖の上から黒岩の入り江を望む


この色、ハワイ島の溶岩海岸を思い出すなぁ。あそこのはできて間もないので触るだけでケガをするが、こちらは年数が経ってだいぶ丸くなっている。
这种颜色让我想起夏威夷岛的熔岩海岸。那里的岩石喷出后不久,所以一摸就受伤,可是这里的好像经过了很多年,变得圆形了。

黒光りする溶岩のアップ


打ち寄せる波はひとつひとつ形が違って、いくら見ても見飽きない。
波浪滚滚而来,各个形状都不一样,无论看多久也看不腻。

岩間を打つ波しぶき


でも、うっかりすると足元が水浸しになるので注意!
但要留神脚底下,要不就会浸水!

白い波しぶききのアップ


木陰から紺碧の海面が垣間見える。
从树木下能偷看蔚蓝的海面。

青く透き通る海面を望む


「しんのり」という案内板が出ていたので脇道を少し進むと、海岸の突端に出た。といっても眼下は崖で、その下は海。両手も使いながら這うようにして下りると、そこは絶景スポットであった。
我看"しんのり"(Shinnori:好像是"新乘")的招牌,所以走了一下抄道上,就到了海岸的尖端:眼下就是断崖,更下面是海面。我用着两手象爬似的好容易下来,从那里的眺望竟然是绝佳景色。

左手に城ヶ崎灯台が見える。写真には写ってないが、手前にはつり人も。
左边能看到城崎灯台。虽然照片上看不见,但是这边有一个人在钓鱼。

目の前の海原を遊覧船が横切る


対岸は伊豆大島、その向こうには房総半島がある。
对岸是伊豆大岛,更那边有房总半岛。

絶壁の突端と海の向こうの島影


突然雲が増えたかと思うと、海の上に「天使の階段」が出現。
突然云多了,海上出现了"天使的楼梯"。

雲の合間から幾筋もの光が海を照らす


こちらは天然の覗き穴、その名も「穴口」。何だか吸い込まれていきそう。
这是天然的窥视孔,其名叫"穴口"。我总觉得快要被吸进去的感觉了。

縦に開いた岩穴の底には海が


本当にとりつくしまがないよな。
真的无法接近啊!

垂直に切り立った海岸と海


下はこんなことになってます。ひとつ波が来たところで岩はびくともしないのに、打ち続けているうちに山の姿も変えてしまうのだ。……たかが波、されど波。
下面就是这样。即使波浪冲击一次,岩石一动也不动,但是不断地冲击下去的话,连山容都渐渐改变。——不过是波浪,然而正是波浪。

V字形に深くえぐられた岩肌


門脇吊橋を渡ればゴール。お疲れさまでした!
渡过门胁吊桥就达到终点。辛苦了!

海岸にかかる吊り橋




★当村の住人も熱海を旅しました。「のほほん村住人日記」を見てね!
★该村居民也去热海旅游了。请看一下《のほほん村住人日記》吧!

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by nohohonvillage | 2007-12-29 22:17 | 日本

夜の紅葉、冬の花火

夜里的红叶,冬天的焰火

起雲閣を見終わったらまだ時間があったので、「走り湯」を見に行く。
看完起云阁还有时间,所以去看"走汤"了。

国道を外れて細く急な坂道を下り、海岸沿いを少し進むと走り湯の看板が見えた。階段をのぼると目の前で湯気がもうもうと立ち上っていて、思わず興奮。
离开公路下了窄而陡的坡道后,沿着海岸走了一会儿,看到了走汤的招牌。上了楼梯,眼前蒸气弥漫,令人不由得兴奋起来。

走り湯の入り口


この走り湯は約1200年前に発見された珍しい横穴式源泉で、70度の温泉が毎分170リットル湧き出ているそうな。一歩足を踏み入れるとそこはスチームサウナ状態!
据说这个"走汤"是大约1200年以前被发现的罕见的横洞式源泉:温泉有70度,每分涌出170公升,进一步就有泡蒸汽浴一样的感觉。

ドーム状の内部から蒸気が湧き出す


ぐらぐら煮立ってます。これぞまさしく地獄の釜の蓋を開けたよう。
温泉咕嘟咕嘟地烧得滚开:这正是象打开地狱的锅盖一样。

ほの紅い照明の下で泡立つ源泉


入り口に面して3畳ほどの「温泉資料館」があり、伊豆山温泉の歴史が紹介されている。この2人、「アッチッチー!」と叫んでるに違いない。でも表情からするとまんざらでもなさそう。
面向走汤的门口有5平方米左右的"温泉资料馆",里面介绍着伊豆山温泉的历史。这两人应该在喊叫:"好烫!",不过,从他们的表情来看,并不一定不愉快。

軽妙な筆遣いの温泉絵


夜は夜で山に登り、熱海梅園の紅葉ライトアップ鑑賞へ。
夜里上了山,去热海梅园欣赏了夜里的红叶。

赤や緑に照らされた紅葉や橋


夜桜は何度か見たが、紅葉は初めてである。夜桜以上に妖しい雰囲気……。
夜里的樱花我看过几次,但夜里的红叶以前没看过。它的气氛比樱花更妖艳——。

下から紅い照明が当たる紅葉


この橋を渡ったら、異界へ連れて行かれないだろうか。
如果渡过这个桥,不会被领走到别的世界吗?

朱色の架け橋と紅葉


梅園から下りているとき、海のほうからバーン! と轟音がした。熱海名物、海上花火大会が始まったようだ。最初はビルの谷間から眺めていたが、他の見物客が次々と坂を下りていくのにつられて私も海岸へ。
从梅园下来的时候,从海上响起一片轰鸣:好像开始了热海有名的海上焰火大会。我开始从大厦之间看着焰火,但是别的游人一个接一个地走下坡道,所以我也去海岸了。

熱海の夜景と花火


冬で空気が澄んでいるのに加え、ちょうど新月の日で、上がる花火上がる花火、どれも鮮やかだ。おまけに、轟きが全部山にこだまするので、サラウンド効果満点である。
冬天的空气十分清爽,而且那天正好是新月,接二连三地开的焰火哪个都显得鲜明。另外,轰鸣都在群山中回荡,反响的效果非常好。

大輪のオレンジの花火


赤色とオレンジの花火2種


黄金色の花火が打ち上がる様子


中心が紫色の黄金花火


寒さも忘れて見上げていたらあっという間に終ってしまった。みんなも名残惜しげで会場を離れない。
连寒气都忘却了,只顾抬头看,可是焰火一会儿就完了。大家也好像看得不够,离不开会场。

海を見ながらたたずむ観客


……と思いきや、最後に見事なのが上がり、感動のうちに25分間が終了。冬の花火も初めて見たが、夏のそれ以上に魅せられてしまった。
——其实最后发射了特别漂亮的,令人感动的25分钟结束了。我这回第一次看到了冬天的焰火,想:它比夏天的更吸引人。

海上から連続して打ち上がる白銀の花火


白銀花火アップ


そしてこれが花火の動画。カメラを縦に構えたまま撮ってしまったので、お手数ですがパソコン画面を右に90度傾けるか、頭を左に90度傾けてからご覧ください。 
这是焰火的动画:因为是竖着相机拍的,所以麻烦您,请使电脑的画面向右倾斜90度或使您的头向左倾斜90度之后看吧。 
花火の画像(クリックして別ウィンドウで再生)

※画像をクリックすると再生します。音量に注意。
※一点击画像就开始放。声音有点大,请注意。

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by nohohonvillage | 2007-12-26 00:06 | 日本

熱海へ

热海之行

冬の海が見たくなって熱海へ出かけた。
我想看冬天的海,去了静冈县热海。

中心街からほど近い港には、幾艘ものボートが停泊中。だが、人影はまばらである。
码头离中心街不远,数只小艇正在停在港内。不过,我看不到几个人影。

港に浮かぶボート


もし船に乗れたら、世界が広がるだろうな。
如果能驾驶船的话,自己的天地一定会扩大的。

白いボート2艘。岬の上には熱海城


私もボートに乗ってあの空の向こうへ行ってみたい……、でも船酔いするか。
我也想坐小艇去那天空的那边——,但恐怕晕船吧。

港の上に広がる青い空と帯状の雲


昔からなぜか浮きを見るのが好き。
不知道为什么,我从小就喜欢看浮子。

白い浮きがひとつ浮かぶ


下を覗き見ると小魚の群れが泳いでいるのを発見。
瞧了一下下面,就发现了小鱼成群地游着。

透き通った緑の海面


遊歩道ではおじいさんが一人、のんびりと犬の散歩をしていた。
在散步道上一位老爷爷领着狗悠闲地在散步。

シュロの木が続く遊歩道のベンチに老人と柴犬


その後起雲閣へ足を運ぶと、紅葉がちょうど見頃であった。
此后,我去了起云阁:红叶就是正好看的时候。

青空を背景に赤く色づくカエデの木


起雲閣は1919(大正8)年に建てられ、別荘や旅館として使われたのち、2000年より熱海市が所有・公開している文化財だそうな。旅館であった当時は太宰治、山本有三、三島由紀夫など多くの文豪も訪れたとか。
据说起云阁是1919年建造,作为别墅以及旅馆被利用后,从2000年起归热海市所有而公开的文化遗产。旅馆的时期,太宰治,山本有三与三岛由纪夫等不少文豪访问过。

入り口の杉も見事。
门口的杉很漂亮。

日本式家屋と手入れされた木々


和室からの庭の眺め(左手は洋館)。写真ではわからないが、ガラス窓の表面が波打っているのが時代を感じさせる。
从日本式居间看院子(左边有西式房屋)。虽然照片上看不出来,但是这张玻璃窗的表面有些起伏,令人感到古老风味。

大きな掃き出し窓の先に庭と洋館が

2階から撮った日本庭園全景


洋館の贅をつくしたシャンデリア。
西式房屋的枝形吊灯十分奢华。

植物の彫刻などが施された真鍮製のシャンデリア


窓に面した一角の床はタイル貼りになっていたが、一体どう使ったのだろう。
面向窗户的一个角落的地板是镶瓷砖。以前怎样利用这里呢?

花の模様をモザイク状にあしらったタイル床


間仕切りのステンドグラスが可愛らしい。
间隔嵌着彩色玻璃,很可爱。

花々をモチーフにしたステンドグラス


ローマ風呂。今は入れません。
罗马洗澡间:现在不能泡。

タイル貼りのドーム状浴室


文豪が泊まった部屋からは池が一望できて、
从文豪住过的房间能看到整个池子,

水面に旅館の影が映り込む


やっぱりそこには錦鯉。暮らしぶりはなかなかよさそうだ。
不出所料,里面游着几条锦鱼。看起来它们的生活相当好。

池の底の餌をのんびり食べる鯉たち

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by nohohonvillage | 2007-12-21 23:05 | 日本

楽譜を求めて

去找乐谱

インターネットのバロック音楽番組でたまたま聴いたあるバイオリン曲に魅せられた。さっそく弾きたくなって、まずネットで無料楽譜が手に入れられないかいくつかのサイトを覗いたものの、マイナーな作曲家だからか、どこにも紹介されていない。後日都心の大手楽譜店を回ってやっと1冊置いてあるのを見つけたが、その輸入楽譜は目が飛び出るほど高価で、買うのは少々ためらわれた。
我在因特网的巴洛克音乐节目上偶然听到某个小提琴曲,马上入迷,想拉一下了。先上网去几个网页看了能不能下载免费乐谱,但是不知道是不是因为该作曲家不有名,哪个网页都没有介绍。然后去了东京中心部的几家大乐谱店才发现了一部进口乐谱,可是它贵得吓人,我有点犹豫没有买。

そこで戦術を変えて、郊外にある音楽大学の付属図書館へ向かうことに。キャンパスはいたってのんびりとした雰囲気で、校舎のそこここから楽器の音が聞こえてきて、「もしも生まれが違っていたら、私もあそこで練習してたかも」などと思わず空想に浸る。
我采取别的战术,去了郊外的一所音乐大学附属图书馆。校园的气氛非常悠闲,从校舍的到处能听到乐器的声音,令人不由得耽于空想:"如果我生在别的世界,可能在那里练习乐器"。

音大校舎と中庭


中庭では立派なイチョウの樹が出迎えてくれた。その奥が図書館。
在里院一棵漂亮的公孙树迎接了我。它的背后有图书馆。

夕日を浴びるイチョウの大木


「学外利用者」として手続きをして資料を申請し待っていると、ほどなくして係の人に名前を呼ばれ、お目当ての楽譜を手渡された。コピーしてよいかと聞けば、「隣にコピールームがあるので、自分でコピーしてください」とあっさり。コピールームにはコピー機がずらりと並び、学生たちが何冊もの楽譜を次々とコピーしている。研究目的というのはわかるが、田舎でコツコツ小銭を貯めて2、3カ月に1冊ピアノ譜を買っていた頃の自分が見たら羨ましくて地団駄を踏みそうな光景ではある。
我作为"学外利用者"办手续后申请了资料名,等了一会儿,一位职员招呼我的姓,递给了我要看的乐谱。我问了一下:"能不能拷贝?",她简单地回答了:"旁边有拷贝室,你自己去拷贝吧"。拷贝室里不少拷贝机摆成一排,学生们一个接一个地拷贝好多乐谱。虽然我知道他们的目的就是研究,但想:如果在乡下孜孜不倦地存零钱,隔了两三个月才能买到一部钢琴谱的我看这光景的话,一定会顿足捶胸地羡慕的。

でも今日は私もかねてから欲しかった楽譜が入館料+コピー代だけで手に入ってウキウキ。図書館を出るとまだ時間があったので、隣接する楽器学資料館に立ち寄ってみた。研究室の一部屋に世界各地から集めた楽器がびっしり並んでいる。その数何と2400点、「ついで」で来て見るには時間がとても足りなかった。鍵盤楽器は特に充実しており、日本の純正調オルガン(1オクターブに鍵盤が22鍵!)など珍しいものも展示されていた。ちょうどハープシコード数点が試奏可能だったが、白衣姿の研究員が始終近くをうろうろしていたので、心おきなく弾くことができなかった。それにしても、楽器研究員という仕事も面白そうだ。生まれ変わったらなりたいものがひとつ増えた。
不过今天我只花门票费与拷贝费就能得到从来一直想要的乐谱,心里喜不自禁。从图书馆出来时还有时间,所以顺便去看了毗连的乐器学资料馆。研究室的一个房间里满满地摆着从世界各地收集的乐器:据说乐器一共有2400种,"顺便"来看的我根本够不了时间。其中键盘乐器的展示特别充实,日本制纯律风琴(一组音阶有22个键盘!)等珍奇的也有。正好可以试弹几种拨弦古钢琴,不过穿白衣的研究员一直在旁边转来转去,我不能毫无顾忌地弹。即使那样,乐器研究员的工作看起来挺有意思:我又发现了在下一辈子想做的工作。

音大校舎から見た夕暮れ

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by nohohonvillage | 2007-12-18 21:19 | 音楽

初冬ののほほん村食堂

初冬的のほほん村食堂

菜園で未練がましく残っていたトウガラシと、やっと手のひら大に成長したダイコン葉、そして田舎の伯父から届いた柚子玉を記念撮影。
我为了纪念拍了在菜园里恋恋不舍地剩下的辣椒,现在才长得手掌大的萝卜叶以及乡下的舅父送给我的柚子。

皿に盛った食材3種


トマトとシャケのパスタには、バジルの代わりにダイコン葉を入れてみた。仕上げに柚子を絞って数滴かけると香りが引き立つ。
西红柿鲑鱼意大利面里不用罗勒而用萝卜叶。最后拧柚子撒上两三滴,香味更好。

トマトとシャケのパスタ


ジャガイモと豚ひき肉の炒めには、間引いたホウレンソウを和えて色どりに。
炒土豆肉丝里拌了间拔的菠菜,色彩就配得漂亮了。

ジャガイモと豚ひき肉の炒め


寒くなったので、久々に肉まんをつくる。松葉と一緒に蒸すと、キッチンに何とも言えないよい香りが充満し、お腹がくーと鳴る。蘿卜干(中国のタクアン)をポリポリやりながら食べると一段とおいしい。
天冷起来了,我隔了好久才包了肉包子。 与松针一起蒸时,厨房里充满了无法形容的芳香,使我肚子咕噜咕噜地响。一边咯吱咯吱地咬着吃萝卜干,一边吃包子,味道更好了。

手づくり肉まんと蘿卜干


標準サイズ。オリジナル肉まんの中身は豚ひき肉、高菜、ネギ、ショウガ、ニンニク、トウガラシ、タマネギ、シイタケ、キクラゲ、ゆば。
标准号尺寸。自家制肉包子的材料是猪肉丝,高菜,小葱,生姜,大蒜,辣椒,洋葱,香菇,木耳和腐竹。

手のひら大肉まんの断面


特大サイズ。いくら何でも詰めすぎだよな。
特大号尺寸。不管怎么说,这个包得太多了吧。

手からはみ出しそうな肉まんに具がギッシリ


冬になるとオーブンメニューも恋しくなる。レーズンとくるみ入り抹茶パウンド。
到了冬天,烤炉料理也想吃。下面是抹茶蛋糕:里面放了葡萄干与核桃。

レーズンとくるみ入り抹茶パウンド2切れ


赤ワイン入りもちもちパン。北海道産ハルユタカの全粒粉を使用、いつも入れる牛乳の代わりに赤ワインを入れてみた。水分が多すぎたせいか膨らみが足らず、色あいもイマイチだが、ワインの香りがほんのり漂い、味も悪くないので、引き続き研究をする所存である。
这些红葡萄酒面包有像年糕那样的口感。我用了北海道产"春丰"的全麦面粉,虽然平时放牛奶,但这回放了红葡萄酒。不知道是不是因为水分太多的原因,发酵不够,而且颜色不那么好,不过稍微有葡萄酒的芳香,味道也不错,因此我打算研究下去。

一口大の赤ワインパン5、6個

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by nohohonvillage | 2007-12-12 22:09 | うまいもん

大丽花站在这儿,南瓜坐在那儿

温室を出たらすでに日が傾いていたので、先を急ぐ。
从温室走出来的时候太阳已偏西,因此我向前赶路。

ダリア園ではちょうど庭師さんが終りかけたダリアを処分していた。まだきれいな花が残っているのに根元から容赦なく切っていく。さすがプロ、秋になって生えてきたジャガイモを惜しむ私とは潔さが違う。
在大丽花园里园丁正在处理快结束花期的大丽花。虽然花还开得漂亮,但是他们从根上毫不犹豫地剪掉。不愧是专业,工作做得痛痛快快,与舍不得秋天出芽的土豆的我根本不同。

「東の輝」は、その名のとおり眩い紅をしていて、海から昇った朝日のよう。
"东辉"如其名那样红得刺眼,仿佛是从海上东升的旭日。

ダリア「東の輝」



こちらは「祝盃」。紅白の花びらが天を仰ぐ様子はいかにもめでたい。
这是"祝杯":红色的花瓣抬头看天空的样子真的吉利。

ダリア「祝盃」


丈にして3メートル近くはありそうな「コダチダリア」。そのままでは倒れるので、四方から支柱で支えているのだとか。
看起来有将近3米的"木立大丽花(木立是树丛的意思)"。据说因为让它就那样长的话会倒下,所以用支柱从四面支撑。

支柱に支えられたコダチダリア

薄紫のコダチダリアの花々


土俵入りしたところで、ひとり相撲ではつまらないだろう。
它的名字意味着"走上相扑台",可是没有对手,独唱角戏*不对劲吧。

「土俵入り」というダリア。つぼみが一輪


次に向かったのは菊のお花畑、
然后我去的是菊花田,

写真全面に黄色い菊


ではなく、菊花展。これは「懸崖」という仕立て方で、摘芯を繰り返して、花を滝に見立てるのだそうな(参考サイト
说错了,是菊花展。这种做法叫"悬崖":反复摘心,结果把花当作瀑布(参考网页(日文)

「懸崖」仕立ての菊が並ぶ


色とりどりの菊の盆栽もあった。バラもすごいが、菊づくりもいったんハマったらきっと抜けられないものだろう。そういえば昔、ラン好きの祖父が、趣味が高じて裏庭に温室までつくっていたっけ。
还有五色缤纷的菊花盆景。玫瑰花的世界很深远,不过菊花的栽培也一旦被吸引的话,一定是脱不出来的吧。我想起来了:我的外祖父很喜欢兰花,越发研究起来的结果,在后院里连温室都建筑过。

菊盆栽、受賞作に名札


植物会館に入るや、こんな歓待を受けてうれしくなった。それぞれ体重が書いてあって、一番手前のは何と66キロ!
我走进植物会馆,就受到了这样的款待,感到高兴了。各个上面都写着体重,最这边的竟然是66公斤!

通路脇に数個の巨大カボチャ


待合室にも一人いたが、待ちくたびれたのか体がだいぶ傾いでいる。体重は教えてくれなかった。
在等候室也有一个,不过不知道是不是因为它等了好久累死了,身体相当倾斜了。它没有告诉我体重多少。

切株に鎮座する巨大カボチャ


で、お目当ての紅葉は、気の早いのがところどころで赤くなったり黄色くなったりしていたが、全体にはあと一息という感じだった。(記事をアップする頃には見頃かも)
我本来想看红叶,不过只有几棵性情急躁的树变红色或黄色,所以我想:还等一会儿才能看整个公园的红叶。(我上载该文章时可能是正好看的时候)

赤く色づいた葉っぱ

黄色く色づき始めた木


ただしラクウショウ(落羽松)はすでに紅葉しており、
但是落羽杉已经是红叶,

夕日が射し込む針葉樹(ラクウショウ)並木


表に回ってみると、夕日を浴びて燃えんばかりに輝いていた。
从正面看起来,它照在夕阳下火红地闪耀着。

夕日で黄金色に映えるラクウショウ


池のほとりで紅葉する樹々







*→唱独角戏
sharonさん、谢谢。

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by nohohonvillage | 2007-12-07 23:22 | 自然

植物の妖気にクラクラ。

植物的妖气袭人。

どこの植物園でもわくわくしながら温室を見に行く。普段お目にかかれない変わった植物が出迎えてくれて、思う存分熱帯ツアー気分を味わえるからだ。
无论是什么植物园,我都兴奋地去看温室。平时看不见的奇怪的植物迎接客人,因此我们能尽情地品尝热带旅游一样的气氛。

オレンジと瑠璃色が鮮やかなゴクラクチョウカ(南アフリカ原産)が羽を伸ばしていた。ちなみに、瑠璃色の部分のみが花なんだそうな。
鹤望兰(原产地:南非)张开翅膀,橘黄色与深蓝色显得鲜明。听说只有深蓝色的部分是花。

ゴクラクチョウカ


幹の脇腹から地面につきそうなほどに実をつけたバナナ。ざっと見たところ60本以上ありそうだ。素朴な疑問だが、これが熟したら誰のお腹に入るんだろうか?
香蕉在树干的侧腹结果,结得快要够着地面。略微看起来果子好像有60条以上。我要问一个单纯的问题:这些香蕉熟了之后会进谁的肚子呢?

バナナ


ガラスの天井をつき破らんばかりに伸びた幹の尖端には、パパイヤがこれまたたわわになっていて、下から数えただけでも20個はある。
这棵树长得就要扎破玻璃制天花板,在树干的尖端番木瓜坠的树干都弯,从下面数起来也起码有20个。

パパイヤ





隣のコーナーでは「食虫植物展」をやっていて、その空間全体が一種異様な空気に包まれていた。
在隔壁的房间正在举办"食虫植物展",整个空间带有一种奇怪的气氛。

この花はオーストラリア固有種のビブリス フィリフォリア。見た目は紫のサクラソウといった感じできれいだが、食虫花と言われると、黄色い花弁が妖気を発しているようでもある。
这些花是澳洲特有的彩虹草,外貌显得像紫樱草那样很漂亮,但是一听到它是食虫花,就觉得该黄花瓣散发一股妖气。

ビブリス フィリフォリア


赤紫と白の網目状の模様が毒々しいサラセニア。この漏斗のなかに足を滑らせたらあなたはもう二度と生きては還れまい。
紫瓶子草的紫红色与白色的网眼花样太刺眼。如果使脚滑到这个漏斗里,你再也不会活着回来。

サラセニア


休憩コーナー脇の水槽にはムジナモがひっそりと浮かんでいた。こうして普通の水草のふりをして、獲物を今か今かと狙っているのだ。このぬめぬめに絡めとられたらあなたはもう二度と……。
休息所的旁边有一个水槽,里面貉藻悄悄地漂浮着。它这样假装一般的水草,其实却着急地等待着猎物呢。如果被这个滑溜溜的东西缠绕,你再也不会——。

ムジナモ


ハエトリソウ。これまで図鑑では見たことがあったが、こうして間近で見ると実にグロテスクで、爪を伸ばした悪魔の手にも、中世の拷問道具のようにも見える。とにかくこのトゲトゲに抱きつかれたらあなたはもう二度と……。
捕蝇草。我以前在图鉴上看过它,可是这样亲眼看起来真的奇形怪状,仿佛是恶魔的长长的指甲或者中世纪的一种拷问工具。即使那样,如果被这个带刺儿的东西抱紧,你再也不会——。

ハエトリソウ


というわけで、当初感じた異様な空気の正体は、彼らの発する「あなたを死ぬまで離さない」確固たる執念だったに違いない。その証拠に、次の蓮コーナーに入るや肩がすーっと楽になったのである。
结果我下了一个结论:当初感到的奇怪的气氛应该是来源于它们散发的坚强的执着之念:"我一辈子不放开你"。有一个事实证明该结论:此后我进了莲花的空间,就感到自己的肩膀轻松点了。

紫色の蓮の花々

ピンクの大輪の蓮


こっちは何てすがすがしいのだろう!
这里这么清爽啊!



さらに足を進めると、ベゴニアが見頃を迎えていた。
更一步走进去,就看到了盛开的秋海棠。

各種ベゴニアの鉢が並ぶ


なかには頭上から垂れ下がるタイプもあり、実に華やかだ。
其中也有从头上下垂的品种,真是华丽。

オレンジ色のベゴニア


熱帯庭園を思わせるディスプレイが楽しい。
这些室内装饰令人想起热带的庭院,很有意思。

花の下に白いテーブルとベンチ

色とりどりの花々を浮かべた鉢

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by nohohonvillage | 2007-12-04 21:16 | 自然