板胡を求めて〜新街口

去买板胡〜新街口

頤和園に行った帰りに、新街口でバスを途中下車して楽器店ストリートを冷やかす。
我从颐和园回来的路上,在新街口中途下公共汽车,逛一逛乐器店街。

さすが北京、壁には京胡がズラリと並ぶ。
真不愧是北京,墙上挂着一大排京胡。
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気さくな店主が出てきて「何がほしいの?」と聞く。今回のお目当ては板胡。文字通り共鳴板に木の板を用いた、二胡よりかん高い音色のする擦弦楽器である。これならワシントン条約にひっかかる心配なく持ち帰れる。
爽朗的老板迎接我,问:"你要什么?"。这回我想买得的就是板胡:如字面那样,在共鸣板上用木板,音色比二胡尖锐的一种擦弦乐器。这件乐器没有因华盛顿条约被扣下的担心就可以带回日本去。

ところが板胡は5、6本しか置いてない。ほとんどが金属軸で見てくれはイマイチだ。かろうじて店主が「これはいいよ」と取り出してきたのは黒檀製で1000元以上するものだった。確かに美しく、音色もよくて、店主の弾く「绣金匾」にウットリ。でもちょっと予算オーバーかなぁ。
不过,那家店里只卖五,六把板胡,而且多半是用金属轴,不那么好看。老板说着"这个好"好容易才拿出来的乌木制的价格1000元以上。它确实很美,音色也好,老板拉的《绣金匾》使人听得迷入。只是我的预算不足啊。
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さらに「じゃあ、日本の曲を弾きましょう!」と言うので、「おっ、『北国の春』だな?」と思いきや、予想に反して『四季の歌』が流れてきた。「ん〜、いいですねぇ!」 店主は相変わらずニコニコと「何か京劇の曲を聞かせてあげられたらいいんだけどねぇ」と黒檀板胡を見せてくれるのだが、その脇から奥さんらしい恰幅のいい女性が覗きこんで「初心者でしょ? そんな高いの必要ないわよ。200元ので充分よ」と実に現実的なことを言う。中国の楽器店の、こういう商売気がなくのほほんとしたところが大好きだ。
他说,"那么,我来拉日本的歌曲吧!",所以我想:"哇,他一定要拉《北国之春》的", 但出乎预料,我听到的就是《四季之歌》。"哦,挺好!"。老板一直微笑着说,"如果我能让你听京剧的曲子,多么好啊",让我看乌木板胡,可是从他的旁边,好像是他妻子的体格好的一位女人凑过去看我,说很现实的话:"她是初学的吧,不用买那么贵的,200元的就够了"。我很喜欢中国的乐器店的这种特色:没有盈利心理,游手好闲。

続いて向かった店では、20代の男女が応対に出た。ふたりとも二胡も板胡も弾けないと言い、外国人の私が触るようすをもの珍しそうに眺めるばかり。残念ながら板胡もめぼしいものがなかった。
此后我去看的另一家店里,是年过20岁的一对男女接待的。两位说他们都不会拉二胡与板胡,似乎很稀奇地只看我这个外国人拉乐器的样子。遗憾的是板胡也没有较好的。
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ヘビ皮のタンバリンはあるんだがなぁ。
虽然有卖蛇皮制的手鼓——。
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そして揚琴の音色に惹かれて入ったこの店では、板胡はおじさんの後ろにあったので触りそびれてしまった。しかもこのおじさん、私が入って物色しようが写真を撮ろうがちっともおかまいなく弾き続けていて、果たして店の人なのかと訝しくなったほどだ。
于是我被扬琴的音色迷入走进了这家店,板胡由于挂在这位大叔的背后的原因,我不敢拉。虽然我走进看看乐器,拍拍照片,但是他一点都不在乎地弹下去,所以我不明白他到底是不是售货员。
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by nohohonvillage | 2007-08-07 22:13 | 北京